文化系ブログ

アート、小説、音楽、映画、文化に関すること全般を雑談的に。

2014-01-11から1日間の記事一覧

『川の少年』は自分の中の少年の苦さと熱さと、生と死への畏れを思い出させてくれる作品だった。

2013年はあまり小説を読まなかったのだが、その中で一番印象に残ったのが1997年に書かれた(日本発売は2003年)ティム・ボウラー『川の少年』"River Boy"だった。 この小説は、田舎に向けて家族で車を走らせるところから始まる。 主人公のジェスは、泳ぎが好…