文化系ブログ

アート、小説、音楽、映画、文化に関すること全般を雑談的に。

2014-02-09から1日間の記事一覧

磯崎憲一郎「終の住処」を読んだ。(その1):「われわれの世代の小説」が現れたと感じた。

磯崎憲一郎「終の住処」を読んだ。 面白かった。冒頭を読み始めたときは「この小説最後まで読めるのかな」と心配しながら読んでいたのだが、最初の新婚一日目のエピソードまで読み終わったところで芥川賞の選評を読み、また6ページにわたる作者インタビュー…