文化系ブログ

アート、小説、音楽、映画、文化に関すること全般を雑談的に。

ブログのタイトルを「文化系ブログ」に改題します

f:id:toki:20140324184409j:plain

 

              ドメニキーノ『クマエの巫女』

 

このブログの表題を、『文化系ブログ』と改題することにした。

 

「Eyes and Wind」というのは、私がずっと以前、今世紀初頭ごろに「まなざしとかぜ」という写真サイトをやってて、その写真に文章をつけて何かポエジーを発生させられないかということを考えながら作っていたサイトのタイトルだったのだけど、この表題で現在の内容では何を言いたいのかよく伝わらないだろうな、と最近思っていた。

 

どうもこのブログに私は何を書きたいのか、どうも焦点が絞れていない感じがあったのだ。

 

文化系のこと全般に関していろいろ思ったことを書く、というスタンスだったのだけど、なんだか何を書きたいのかはっきりしない。音楽について書き続ける情熱もネタもないし、美術についてもそれについて毎日書くほどの持ちネタはない。小説についてもそうだ。

 

ならばなぜ、そういうものについて書くブログを書こうと思ったのか。

 

ということを、今日丸善日本橋店のエスカレーターを上りながら考えていた。

 

私は基本的にいろいろなことについて話すのは好きだし、相手も自分と似たような分野に興味を持っている人と話すのは楽しい。

 

映画とかマンガとか、本当に「好き」なものについて話し出すとディープになっていくから、些細な好みの違いでしらけてしまったりするので、文章に書くのはいいけれども話のネタとしてはそこまでのめり込んでないものに対して幅広く話せた方が楽しい。

 

まあつまり、私は基本的に社交好きなんだと思う。どんな人とでも、というわけにもいかないところがこういうものは面倒なわけだけど。

 

つまり社交の場で、こういうこと知ってる?はい知ってます。こういうのはどうですか。へえ、それは知らなかった。そうなんだ。そうなんですよ、これはどうですか。あ、知ってる知ってる、それ面白いよね。面白いんですよ。

 

そんな程度のたわいもないトークが延々と続く、というような相手は、むかしは結構事欠かなかったものだけど、最近はやはり数少ない。

 

だから多分、ここにはそういう、文化系のこと全般に関して、雑談的にいろいろネタになりそうなことを書いてみたいと思ったのだなと思う。

 

読んだ本の感想とか、そういえばこういうことがあったとか、文化系全般に関して、そんなネタ的なことを不定期に書くようにしたいと思う。

 

お付き合いいただけると幸いです。