2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧
小山田浩子『穴』を読了。何が書いてあるのかわからない、不思議な小説だった。 金曜日の夜にamazonから届いているのを確認し、少しずつ読んで、日曜日の午後の先ほど読了した。100ページ弱の作品なのに、なんだか思ったより読むのに時間がかかってしまった…
五十嵐大介さんは、先ごろ橋本愛さんの主演で『リトル・フォレスト』が映画化されることが一部で話題になった(私もエントリを書いた)。 五十嵐さんの作品をご存知の方にはうなずいていただけると思うが、マンガ家というよりその書き込みのセンス、またカラ…
『ゼロ・グラヴィティ』を見た。私はめったにハリウッド映画は見ないのだけど、ツイッターで強くお勧めをいただいたので、これは見たほうがいいと思い見に行った。ぜひ「IMAX 3D」で、ということだったので、調べてみて川崎の109シネマズで見た。 予備知識と…
ユニットバス発想法、というものを思いつきました。 これは、ユニットバスリラックス法、と言った方がいいかもしれません。 とにかく、裸になってお風呂に入り、真っ暗にして湯船につかる、というものです。そうすると何も見えないから目が休まります。湯船…
神奈川県立美術館・葉山館へ、ツイッターで見つけた『松本瑠樹コレクション ユートピアを求めて:ポスターに見るロシア・アヴァンギャルドとソヴィエト・モダニズム』展を見に行った。 松本瑠樹はDCブランド「BA-TSU」のデザイナーであり創業者であった人だと…
久しぶりに、生け花の本を買って読んだ。『別冊太陽 川瀬敏郎「花に習う」』(平凡社、2007)。丸善で、何も買いたい本がなく、それでもいいかと思って立ち去りかけたとき、ぱっと目に入ってきたのがこの本だった。 以前少し生け花に凝った時期があって、と…
2013年はあまり小説を読まなかったのだが、その中で一番印象に残ったのが1997年に書かれた(日本発売は2003年)ティム・ボウラー『川の少年』"River Boy"だった。 この小説は、田舎に向けて家族で車を走らせるところから始まる。 主人公のジェスは、泳ぎが好…
木場公園の東京都立現代美術館で、『吉岡徳仁―クリスタライズ』展が開催されている。 私は12月22日、冬至の日に現代美術館に出かけた。これはすごく印象の強い展覧会だった。入ったところからなんだかぼーっとしてしまって、なんだか夢うつつのうちに神秘の…
帰って来る途中でFMをつけたら『くるみ割り人形』の「金平糖の踊り」が流れてきた。この曲は曲として聞くというより、バレエの伴奏として耳にする感じなのだけど、こうやってステレオで聞いていると、なんだか懐かしい気持ちになってきた。 モーツァルトに…
Eyes and Windというのは、私が1999年から2005年までWEB上で書いていたWEB日記の題名だ。この日記はすでにウェブ上からは削除しているが、今回、新たにアート、小説、音楽、映画などについてまとめたブログを作るにあたりいろいろ題名を考えて、この題が自分…